「本当の勝負は9月」小沢氏反撃示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.07 17:20
日本の民主党の最高実力者である小沢一郎前幹事長は4日、派閥議員たちとの集まりで「今回は私が前面に乗り出せなくてすまなかった」と言った。それとともに「本当の勝負は9月」と強調した。これは9月、党代表選挙を念頭に置いた発言だと読売新聞が5日報道した。新首相菅直人の党代表任期は前任鳩山由紀夫氏の残余任期が終わる9月までだ。日本では多数与党の代表が首相を務める。小沢氏の側近たちは「私たちの独自候補を立てるか、小沢氏が直接出馬する可能性も排除できない」と明らかにした。小沢グループのある中堅議員は「もう小沢氏は民主党に必要ないと宣言するのと同じだ」と怒りを見せた。
所属国会議員が150人に達して民主党内最大勢力である小沢グループが菅首相の「脱小沢」組閣に反発、離党して野党である自民党と合従連衝すれば民主党政権を大きく振さぶることもできると朝日新聞は6日伝えた。