【社説】政界、選挙に現れた民心をよく読むべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.03 17:57
6・2地方選挙が終わった。新しい地域働き手たちが決まり、新しい朝を迎えた。選挙の熱気を冷まし、候補者や政党、有権者とも正常な日常に戻る時だ。選挙は全国民の祭りにならなければならない。そのためには結果に承服すべきだ。誰が当選したかより、もっと重要なことは人々が自分が暮らす地域のためにどれだけ熱心に、また効率的に仕事をするかだ。
選挙時は支持候補をめぐり親しい隣人どうしも争うことになる。人に対する評価や政策に対する意見がすべて同じにはならない。それでも選挙が終わっても敵でいてはいけない。自分が暮らす地域のために働いてくれる人が決まったのだ。それが地域住民の意だと認めなければならない。その人が仕事をよくやれるよう助けることが自分と家族のための道だ。