家計消費 9.5%アップ…7年ぶりに最大幅増加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.16 10:10
景気が回復し、家計収入が好転し、支出も増えている。
14日、統計庁が発表した家計の動向によると第1四半期全国2人以上の世帯の月平均所得は372万8500ウォン(約30万4500円)で、1年前より7.3%増えた。2007年第3四半期以後、増加率が最も高い。景気回復のおかげで勤労所得(4.9%)が上がった上、自営業者を中心に事業所得(12.4%)も大きく増えた。基礎生活保障給与のような、社会保障給付費や公的年金が増え、移転所得(13%)も多くなった。特に5700億ウォンを投入した政府の希望勤労事業と昨年74兆6000億ウォンから今年81兆2000億ウォンの福祉支出が増えたおかげで下位20%に属する低所得層の所得が16%も増えた。
家計支出は303万7100ウォンで1年前より9.1%増加し、初めて月300万ウォン台を超えた。これは統計庁が関連統計を作成した2003年以降、最大の増加率だ。