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【海軍哨戒艦沈没】「全幅支援」発言の米国の内心は「第2の牛肉波紋懸念」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.06 10:10
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 シャープ在韓米軍司令官が5日、韓米軍高位級協調会議で海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」引き揚げ作業と爆発原因究明について「最高レベルで全面的な支援を惜しまない」と述べたのは、韓米両国にとって政治・軍事的な意味が大きいという分析だ。

韓国としては、軍艦・大型船舶引き揚げ経験が豊富な米海軍のノウハウを「天安」沈没の原因調査と引き揚げ作業に活用できる。また▽調査の客観性確保▽沈没原因に対する韓米の一致した評価▽北朝鮮の挑発と判明した場合に備えて韓米同盟の堅固性誇示--なども可能だ。

 
米国も同じだ。「天安」沈没の原因をめぐる韓米間の不協和音を解消できる。韓米両国で沈没の原因に対する見解に差が生じれば共同歩調を取りにくい。北朝鮮と国際社会に対して韓米同盟に異常がない点も刻印できる。

高麗(コリョ)大のキム・ソンハン国際大学院教授(政治学)は「事件の初期、米国政府で北朝鮮の介入の可能性を低く見たり排除するような発言が続き、米国側で『米国が意図的に北朝鮮介入の可能性を低めるような印象を与え、韓国の誤解を招くと、第2の米国産牛肉波紋も懸念される』という内部の声が出てきた」と指摘した。

これを受け米国は2日、キャンベル米国務次官補の訪韓を契機に、韓国政府の調査に協力し、ワシントンはソウルと同じ側に立っていることを強調する方向に旋回した、という分析が出ている。事件の初期、「北朝鮮軍の特異動向は確認されていない」と明らかにした後、沈黙を守ってきたシャープ司令官が5日、韓国軍首脳部と合同会議をし、全面的な支援を強調したのも、こうした流れの一環という指摘だ。

米国は軍事的な側面でも沈没原因調査と引き揚げ作業に参加する必要が高まった、という分析も出ている。ある軍事専門家は「天安沈没の原因として、北朝鮮の魚雷・機雷などによる攻撃の可能性が浮上したことで、米軍も正確な原因究明と対策づくりに関心が高まった」と述べた。この専門家によると、第2次世界大戦以降、世界で海軍艦艇が魚雷などの爆発物で沈没したケースは珍しいという。「天安」の沈没原因が北朝鮮の射出型機雷などの攻撃によるものと判明すれば、これは世界海域に艦艇を展開している米海軍にも新たな脅威になると米側が判断した可能性もあるということだ。

この専門家は「天安の沈没原因が北朝鮮の魚雷または機雷なら、この武器体系が中東やテロ集団に輸出され、中東海域の米海軍艦艇を攻撃することも考えられる」とし「これは北朝鮮が弾道ミサイルを輸出するよりも現実的にさらに深刻な脅威になりうる」と指摘した。

米海軍の場合、00年にイエメンのアデン港で給油を受けた8600トン級駆逐艦「USSコール」がアルカイダ要員2人が乗った自爆ボートの攻撃を受け、船体に直径10メートルの穴が開き、水兵17人が死亡した事例がある。しかし「天安」のように正体不明の外部衝撃で沈没した事例はほとんどない。


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