【海軍哨戒艦沈没】「多数の生存者、沈没時の状況を記憶できず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.06 11:52
5日、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」行方不明者家族協議会は「冷静さを取り戻して今後のことを準備する」と明らかにした。行方不明者の家族がいる平沢(ピョンテク)第2艦隊の臨時宿舎は一日中静かな雰囲気だった。事故後絶えなかった悲嘆の声もなかった。
家族協議会はこの日午前の記者会見で「納得できない死がなかったかどうか調べる」とし「救助作業と関連した資料を公開すべきだ」と軍に要請した。特に「天安の生存将兵全員と会わせてほしい」と要求した。家族は事故の直後からこのように要求してきたが、艦長と一部の生存者が家族を訪ねて事故当時の状況を伝えたにすぎない。