日系銀行の「日流」支援により6カ月でソウル進出(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.18 08:06
昨年12月29日、ソウル・茶洞(タドン)の日本式うどん屋「う丼亭」。昼食時にはサラリーマンらで18席がすべて埋まった。ナガタヨシオ社長(62)はテーブルのうどんとどんぶりを運ぶのに忙しかった。埼玉県で玩具会社を運営する彼は、昨年ここにうどん屋を開業した。日本の玩具市場がレッドオーシャンになったため海外事業を構想し、韓国に進出することにした。地理的に近く社会の雰囲気と文化が日本と似ており、試行錯誤を減らせるという判断からだ。まず日本の一般的な食べ物を売る飲食店をしながら韓国の消費者の好みを学び、その後に本業の玩具販売を進めることにした。