文学も‘日流’だ。教保(キョボ)文庫3月最終週の小説部門「ベストセラー10」には5作の日本小説が入った。 韓国の小説は2作。 日本小説を原作にした映画も相次いで登場している。 浅田次郎氏(56)も日流の代表作家だ。 映画「鉄道員(ぽっぽや) 」とチェ・ミンシック主演「パイラン(ラブ・レター)」の原作者としてもよく知られている。 「プリズンホテル」はキム・スヒョン監督が映画化している。 よしもとばなな、江國香織ら女性作家が人気の国内日本小説市場で、中堅男性作家は珍しい。 高卒の学歴に自衛隊員、ねずみ講式販売、ファッションブティック経営など劇的な人生流転も話題になっている。 その浅田氏に先月28日、東京ニューホテルで会った。 小さな体にたくましいという印象、快活な行動が小説と似ていた。