【社説】無線分野で危機を迎えた「インターネット強国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.28 14:30
韓国が‘インターネット強国’ではないという事実が明らかになり、衝撃を与えている。 特に無線インターネット分野は、これまでライバルと見なしてこなかった日本にも大きく劣るレベルという。 中央日報の報道によると、‘インターネットの父’と呼ばれる米国ヴィントン・サーフ博士は「韓国のモバイル市場規模はなぜ日本よりも小さいのか」と驚きを表した。 「モバイルが日本ほど人気があり、無線データ通信の活用度も世界最高レベルと思っていた」ということだ。
われわれはこの言葉に韓国のインターネットの現状がすべて含まれていると考える。 国民はもちろん海外の専門家でさえも‘韓国=インターネット強国’という虚像にとらわれているのではないだろうか。 もちろん有線インターネット分野では依然として世界トップクラスを維持している。 インターネット利用者数と超高速インターネット加入者数、情報通信への国民の参加、学校のインターネット普及は世界最高レベルだ。