「韓国無線インターネット、1年半で日本を追い抜く」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.28 10:12
先日、米国カリフォルニア州シリコンバレーにあるグーグル本社の事務室。‘インターネットの父’と呼ばれるヴィントン・サーフ博士(66)がオンライン映像会のシステムをつけると、大型画面にはソウル駅三洞(ヨクサムドン)グーグルコリアの会議室が出てきた。そこでは‘光通信専門家’としてKTの新事業を総括する崔斗煥(チェ・ドゥファン)社長(55)が待っていて、サーフ博士と笑顔であいさつを交わした。
‘インターネット宗主国’の米国と‘インターネット強国’の韓国を代表する技術最高経営者(CTO)が太平洋を挟んで、インターネットを通してインターネットを論じた。インターネット40周年を控え、10月25日に2時間ほど行われた韓米間オンライン映像対談は、インターネットの過去と現在、そして未来を眺める内容が中心だった。
サイバー空間で向かい合った2人は両国最高レベルのインターネットネットワーク専門家だ。サーフ博士は1969年、インターネットの母胎の「ARPANET」を開発した。崔社長は79年、韓国電子通信研究所で国内で初めて光電送技術を開発した後、米ベル研究所(Bell Labs)の首席研究員を務めた。