「大統領を警護せよ」青瓦台も新型インフル防疫に奔走
27日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)春秋館の警護官らの動きはあわただしかった。記者室入口に「安全のため体温を測定する」という案内文を掲げ、耳式体温計を設置した。手の洗浄機も置いた。青瓦台見学客が出入りする出入口にも同じ措置が取られた。見学者は入場前に手を洗い体温を測ってから検査台に向かった。新型インフルエンザのためだ。
新型インフルの拡散が速度を上げる中、青瓦台も対策に乗り出した。李明博(イ・ミョンバク)大統領と主要参謀が新型インフルに感染する事態を防ぐためだ。