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【社説】北朝鮮の開城工団契約無効宣言、根拠はない

2009.05.16 09:13
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北朝鮮が昨日、開城工業団地に関する既存契約の無効を一方的に宣言した。土地賃貸料、賃金、税金などと関連して自分たちが今後新たに提示する契約条件を無条件に受け入れろというのだ。受け入れる意思がなければ工団から撤収してもいいとした。賃貸料や賃金を上げても文句を言わず従うか、でなければ出ていけという話だから、最小限の常識さえ無視した強引な主張だ。契約は双方の合議の下に存在するということは常識中の常識だ。北朝鮮は小さな子供が見ても筋の通らない主張はやめて、南側と交渉を通じて合理的にこの問題を解決すべきだ。

北朝鮮が昨日、こうした立場を記した通知文を開城工業管理委員会を通じて南側に送ったことは、開城工団に抑留中のユ某さん問題を南北実務接触の議題に含めることができないという明らかな意思表現だとみられる。北朝鮮は通知文でユさんを「現代峨山職員の帽子をかぶって入って来て、我々に反する不順な敵対行為を行い、現行犯逮捕されて調査を受けている者」とし「開城工団契約条件を協議するための実務接触の前提条件としてユさん問題を提起することは南北接触をまた一つの南北対決の場としようとする故意的挑発行為」と主張した。

 
まともな政府なら、どんな政府も国民の生命を最も大事な価値だと考える。北朝鮮に抑留されて47日、接触さえできない国民のために政府ができる努力を尽くすことは極めて当たり前のことだ。政府が明らかにしたとおり、勤労者の安全問題は開城工業団地の本質的問題で、したがって政府はユさんの問題の解決を最優先の課題にしなければならない。しかしこの問題で開城工団が門を閉めることになる事態は、南北ともに不幸なことだという点も考慮しなければならない。北朝鮮が途方もない賃貸料と賃金を要求した場合、採算性を無視したまま開城工団で仕事を続けられる企業は多くないだろう。したがって適正な線で南北間に妥協が成り立たなければならない。ここで障害物はユさん問題だ。ユさん問題を解決しないまま開城工団の件のみを交渉するということはありえないからだ。北朝鮮がユさんの問題を別のチャンネルを通じて論議することをきちんと保障するのなら開城工団契約条件を分離して交渉する案までは考慮することができるかと思う。

政府が北朝鮮の一方的な契約条件無効化を受け入れることができないと明らかにしたのは当然だ。南北関係の特殊性を勘案しても最小限の手続きと合意は必要だ。北朝鮮は今すぐ、来週にでも南北実務接触を再開して契約条件交渉に応じなければならない。開城工団で働く3万9000人の北朝鮮住民たちが望むところもそこであるのだ。

北朝鮮は開城工団に関する南側の忍耐を試している。私たちの忍耐にも確かに限界がある。私たちの強い説得と努力にも関わらず、北朝鮮がこの場を壊せば、結局は工団の門を閉めるほかないだろう。しかし、それによって北側勤労者たちと南側企業が見る被害と南北関係破綻の責任は全面的に北側にあることを北朝鮮は知っているべきだろう。

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