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明洞でデモが発生すれば外国語でも解散命令

2009.05.11 16:33
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今後、ソウル明洞(ミョンドン)など多数の外国人観光客が訪れる場所で違法集会が発生した場合、外国人観光客の被害を防ぐために外国語でも事前警告放送を行う。

2日夜の違法デモ現場で日本人観光客がデモ隊と誤認されて警察から集団暴行を受け、肋骨にひびが入ったという主張が提起された後、ヒョン・ジェソプ南大門(ナムデムン)警察署長は8日、「対策の一環として、多数の日本人観光客が訪れる場所で違法集会が発生する場合、デモ隊解散命令と鎮圧警告放送を日本語でも行うよう指示した」と明らかにした。

 
ヒョン署長は「当時警察がデモ隊に向かって3回にわたり解散命令を出したが、韓国語が分からず理解できなかったようだ。 日本語が話せる警察がいるので日本語での解散命令はすぐにも可能だ」と説明した。

ヒョン署長はまた、明洞には中国人観光客も多い点を勘案し、「人材がそろえば中国語での解散命令も検討する」と述べた。

明洞を観光していた40代の日本人観光客は7日、中央日報に電子メールを送り、「2日夜に明洞で発生した違法集会現場で警察から集団暴行を受け、肋骨にひびが入るけがを負った」と明らかにした。

この日、別の日本人男性もデモ現場で他の3人と一緒に警察に連行されて車に乗せられたが、日本人であることが確認された後、ソウル中央郵便局の前で降ろされた。

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