フランス・パリでも年末年始にはカードや年賀状がやり取りされる。 記者もパリに来てから3年近くなるので韓国人やフランス人の友人・知人がいて、数枚のカードを受けた。 ところが韓国人のカードとフランス人のカードの内容は全く異なる。
まず韓国人から‘年賀状’を10枚近く受けたが、1枚を除いてほとんど内容がなかった。 「謹賀新年」と印刷されたカードに差出人の名前が書かれているだけだ。 やや誠意のあるカードは受取人の名前が書かれている。 「自分に年賀状を送ったことは分かっているのだな」という程度の慰めにはなる。 簡単に安否を問うカードもあるが、 中には受取人の名前が間違っていることもある。 出さないほうがましだという気にもなる。 すでに韓国で何度も経験していたことであり、目新しいことではなかったが、フランス人から受けたカードと比較すると対照的だった。