米が日中専門家を起用…「攻撃的な北核政策」予告(2)
◇韓米同盟を重視=2人の政治的志向を見てみると、オバマ米次期政権の韓半島政策は、韓米同盟を重視しつつ韓米日3国の連携を希望してきたブッシュ政権と大きく変わらないとみられる。
ベイダー氏は「韓国、日本との同盟維持」をオバマ氏の外交政策の枠組みだと強調してきた。キャンベル氏も盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権時代に「韓米同盟は離婚直前の王と王妃のようだ」として韓米間の不協和音を批判し、注目を集めた。キャンベル氏はまた、国防次官補代理時代に在日米軍基地の移転など日米同盟の再編に深くかかわっており、日本政府が随時政策の諮問を得ている代表的な知日派だ。したがって韓日関係の改善と韓米日連携の増大にも積極的に取り組むと予想される。