韓国人は自分や家族ががんにかかった場合、「死」より「高額な診療費」の方が怖いと思っていることがわかった。
国立がんセンターが15日、こうした内容のアンケート調査結果を公開した。アンケート調査はコリアリサーチに依頼して全国成人男女1040人を対象に行われた。
調査結果「がん発病時、最大の心配は何か」という質問に回答者の67.5%が「治療費負担」と回答した。治療期間が長く、費用も多くかかることで家庭に及ぶ影響を恐れているというものだ。「死に対する恐怖」(12.2%)「医療機関に対する情報が不十分」(5.8%)「がんに対する正確な知識がない」(5.7%)「職業喪失など経済活動ができなくなること」(4.5%)「看病に対する負担」(1.6%)が続いた。