遅ばせながら大統領秘書室長を含む青瓦台参謀陣を大幅に改編するとした発表は歓迎する。それでも懸念されるのは内閣改編だ。青瓦台を大幅に改編する代わりに時間差を置いて、民心の反応を見ながら内閣改編の幅は狭めるという見通しだからだ。総理と長官候補を選ぶのに困難をきたしていると訴え、小幅な内閣改造になるという意見が流れ続けている。
政府は民心を勝手に解釈してはいけない。ろうそくが徐々に無くなるからといって民心のわだかまりまで溶けるのではない。広場で叫ぶ人が民心の全部ではない。黙っている多数は少数の叫びと無関係に政府の国政収拾努力を見守っている。広場のろうそくは民心の怒涛の上に浮かぶ一握りの叫びにすぎない。ろうそくを持たなくとも政権に対する期待が崩れて背を向けた多数の心を取り戻さなければならない。実質的で持続的な刷新の努力が必要だ。