サムスン電子、インテルに半導体「世界1位」明け渡す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.22 10:34
今年上半期、半導体業界「ビッグ3」のサムスン電子、SKハイニックス、米マイクロンの売上高が30%以上減少したことが分かった。半面、システム半導体が主力の米インテルと台湾TSMCの売上減少率は10%未満にとどまり、相対的に善戦した。サムスン電子が2年間維持してきた半導体「世界1位」というタイトルもインテルに移った。
グローバル市場調査会社ICインサイツによると、上半期の上位15位半導体企業の売上高合計は1487億ドル(約16兆円)と、前年同期(1809億ドル)比17%減少した。しかしICインサイツは「半導体業界全体のうちメモリービッグ3の減少幅が目立った」とし「相対的に非メモリー企業の売上減少幅は小さかった」と分析した。