SK会長も非常会議…サムスン電子副会長は「未来半導体」の現場に行く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.07 09:09
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が6日に現場点検を始め、SKの崔泰源(チェ・テウォン)会長が5日に直接非常会議を主宰するなど日本の輸出規制への対応をめぐろ財界が緊迫して動いている。
李副会長は6日に忠清南道牙山(チュンチョンナムド・アサン)にあるサムスン電子温陽(オンヤン)キャンパス訪問を始めて現場経営に乗り出した。特に李副会長が現場経営の最初の訪問地として選択した温陽キャンパスはサムスン電子が次世代事業として宣言した自動車電装用電子部品と第5世代(5G)通信半導体のパッケージング技術開発現場であり注目される。この日の李副会長の温陽キャンパス訪問にはDS部門代表の金奇南(キム・ギナム)副会長、システムLSI事業部長のカン・インヨプ社長、ファウンドリー事業部長の鄭殷昇(チョン・ウンスン)社長、TSP総括のペク・ホンジュ副社長ら半導体部門の経営陣が総出動した。