【韓半島平和ウォッチ】北京と平壌の密着とワシントンの視線…取り残されるソウルの座標(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.16 17:20
北朝鮮の労働新聞は8日、中国の習近平国家主席が訪朝する日の朝に彼の寄稿文を載せた。習主席は朝中関係発展に向けた「遠大な計画」を議論することになるよう期待すると寄稿文に書いた。緊密な戦略的コミュニケーションを通じてすでに朝中関係発展の「設計図」をともに用意したとも書いた。結局「設計図」に基づいて実行に向けた具体的協力案を盛り込んだ「遠大な計画」を作ろうという公開提案だった形だ。
双方が新しい段階に両国関係を規定し習主席の期待は満たされた。北朝鮮の戦略的利害にも合致した。7年前の習主席の初めての訪朝当時、朝鮮中央通信は「両国親善関係を立派に継承した」という程度に評価した。しかし金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は今回、「朝中友好を最も重要な第1の戦略的事業として堅持し、両国関係を特殊で真実であり、強固な戦略的関係に強化し発展させるために努力の限りを尽くすであろう」と強調した。朝中友好の象徴である友誼塔を参拝した席で両国が「ひとつの運命」だとした習主席は訪朝を終えた後の感謝の電報で「中朝関係はすでに新たな歴史的道程に入った」と宣言した。人民日報は10日、今回の会談の特徴を「深い歴史的基盤、堅い政治的土台、そして強い感情的きずな」と規定した。朝中関係が単純な外交関係を超え、歴史・政治・情緒が結びついた特別な関係に発展したということだ。同日の労働新聞もやはり新しい時代関係発展の土台を用意したと伝えた。