自宅で臨終を迎える日本の高齢者たち…韓国もシステム構築を急ぐべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.12 15:08
先月30日、長野県軽井沢駅の近くにある「ほっちのロッヂ」。内科・小児青少年科があり、訪問看護サービスを提供する診療所だが、うっそうとした森に囲まれていてまるで別荘のようだ。実際、1階には普通の家のような大きな台所があり、片隅にはおもちゃも積まれている。
医療スタッフも通常とは全く違う。医師3人と看護師5人が勤務しているが、全員普段着だ。白いガウンを着た人はいない。共同代表を務める藤岡聡子氏は「診療を受ける時、患者が負担を感じないで気楽に行き来するコミュニティとして作るために」と説明した。病院のように感じられないため、近隣の小学生が部屋で遊び、高齢患者とも話を交わす。放課後教室と障がい児童治療プログラムも運営している。