주요 기사 바로가기

<少子化が変える大韓民国>孫の保育園、いまは祖母が通う…増える「高齢者の幼稚園」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.16 10:22
0
江原道春川市(カンウォンド・チュンチョンシ)の東山(トンサン)老人福祉センター前には赤や青のカラフルな滑り台がある。滑り台がある遊び場を過ぎると童話の城のような福祉センターの建物が見える。3日に遊び場の前で会ったセンター長のチョン・ヤンへさんは「思い出の滑り台」と説明した。「もともと保育園にあったものだが、最後の卒園生が出て行った日に『思い出のために残す』と約束しこれまで管理している」とした。

◇1997年開園の保育園、2016年に高齢者施設へ転換

 
東山老人福祉センターは1997年に開設された保育園だった。親環境保育で人気となり一時は園児が110人に達した。山を駆け回り菜園を育てるなど自然体験スペースが多く親環境保育で知られた。だが2010年代に入ると経営が苦しくなり始めた。少子化の中で集落の若者が減り園児が急減した。2015年には新入園児が2人まで減った。

結局2016年2月の卒園式を最後に保育園の看板を下ろした。最後の卒園生は7人だったという。いまも建物2階には保育園に通っていた子どもたちと描いた壁画が残っている。

社会福祉に関心が多かったセンター長のチョンさんは、保育園と高齢者施設をめぐり苦心しながら同年9月に老人福祉センターを開いた。僻地への惣菜配達サービスで関連事業を始めたチョンさんは1人暮らしの高齢者に弁当を配達した。弁当の費用はチョンさんが個人の資金でまかなった。事業初期に20世帯を対象にしていた事業は春川市が補助金を出し昨年は63世帯まで増えた。

◇保育園か高齢者施設か、苦心の末に老人福祉センター開く

彼女は弁当配達を足がかりに在宅高齢者支援サービス、高齢者雇用事業などに拡大した。東山面と東内面(トンネミョン)、南面(ナムミョン)、南山面(ナムサンミョン)、新東面(シンドンミョン)の5地域の高齢者545人が対象だった。だがこれすら容易ではなかった。年間人件費のうち80%を韓国政府が支援したが、残り20%をまかなうことができなかった。また、老人福祉センターで運営する自動車の燃料代や外部行事費用なども自分で負担しなければならなかった。これにより数年にわたり赤字が積もった。

結局老人福祉センターも人件費を払えないほど状況が悪化し1日から休業に入った。チョンさんは「ほかで働いてでも金を稼いでセンターを再開したい。1人暮らしの高齢者に弁当を持っていけなくなり心が痛い」と話した。

少子化が激しくなり高齢者福祉施設に変わる子ども施設が増加している。「共に民主党」のキム・ヨンジュ議員が全国17の市と道から取り寄せた「長期療養機関転換現況」によると、2014年から昨年9月までの10年間で全国の保育園・幼稚園188カ所が長期療養施設に変わった。地域別では京畿道(キョンギド)が36カ所、慶尚南道(キョンサンナムド)が25カ所、忠清南道(チュンチョンナムド)が20カ所、光州(クァンジュ)が17カ所、慶尚北道(キョンサンブクド)が16カ所、仁川(インチョン)が15カ所、江原道が11カ所、全羅南道(チョンラナムド)が10カ所、大田(テジョン)9カ所などだ。

<少子化が変える大韓民国>孫の保育園、いまは祖母が通う…増える「高齢者の幼稚園」(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    <少子化が変える大韓民国>孫の保育園、いまは祖母が通う…増える「高齢者の幼稚園」(1)

    2024.01.16 10:22
    뉴스 메뉴 보기
    3日、江原道春川市の東山老人福祉センター。高齢者施設と不釣り合いなカラフルな色の滑り台が残っている。この施設は2016年2月まで保育園として運営されていた。パク・ジンホ記者
    TOP