専攻医のほとんどが未復帰…「教授中心」ビッグ5急ぐ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.16 10:15
韓国政府が提示した専攻医の辞職・復帰「デッドライン」だった15日、全国211カ所の修練病院は終日忙しなく動いた。だが「ビッグ5」をはじめとするほとんどの病院でこの日午後までに復帰意思を明らかにした専攻医はごく少数であることが集計された。病院の「最後通告」にも専攻医が無返答を続け、雰囲気は彼らを辞職処理する方向に傾いた。
15日、政府・医療界などによると、各修練病院はこの日までに専攻医欠員を確定しなければならなかった。続いて下半期の専攻医募集(9月修練)人員を決めて17日までに政府に提出し、これを基に22日から募集を始める。これに合わせて大部分の病院が先週から未復帰専攻医に「復帰・辞職について知らせてほしい」と文字メッセージなどを送った。「15日までに病院に戻ってこないか応答がない場合、復帰意思がないとみて自動辞職処理になる場合がある」ともした。一種の最後通告だった。