専攻医の集団辞職予告に、韓国政府「国民を死に追いやる反医療行為、厳正に対応していく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.16 15:59
韓国大統領室は16日、主要大型病院の専攻医が政府の医大生増員方針に反発して集団辞職を予告したことに関連して「国民の命と健康権を守るために政府ができるすべての手段を講じる」と明らかにした。ソウル大・セブランス・サムスンソウル・ソウル峨山(アサン)・ソウル聖母病院など「ビッグ5」病院の専攻医は19日までに全員退職届を提出して20日午前6時以降、勤務を中断すると明らかにした状態だ。
大統領室高位関係者はこの日、中央日報の取材に対して「専攻医が患者を放置して病院を離れることは国民を死に追い込む反医療行為」とし「国民に対する戦いだと見て、原則に沿って厳正に対応していく」と述べた。