「ただ休んでいる」人口が244万人で歴代最大…「経済の腰」 30代・40代で急増=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.12 14:47
韓国で就職も求職もせず、特別な理由もなく「ただ休んでいる」人口が今年上半期(1~6月)に歴代最大を記録した。コロナ禍当時の記録まで超えた。景気鈍化が持続し、雇用ミスマッチ(不一致)が現れているという分析だ。
11日、韓国統計庁の経済活動人口調査マイクロデータを分析した結果、今年上半期のニート人口は244万4000人で、前年同期比0.8%増えた。関連の統計集計が始まった2003年以降、歴代最高になる。ニート人口は非経済活動人口のうち病気・障害などはないが「何もせずに休んでいる」と答えたケースだ。