「韓国経済、3度目のS字カーブのため高付加価値への転換が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.20 16:08
グローバル戦略コンサルティング会社マッキンゼーアンドカンパニーが韓国の長期低成長局面を克服するためには「新しいS字カーブモデル」が必要だと強調した。重化学工業基盤の最初のS字カーブ、先端製造業中心の2度目のS字カーブに続き、第3のS字カーブを探し出すべきという提言だ。具体的にはエネルギー転換とバイオ、モビリティー産業などで超格差技術を見つけ出すべきということだ。
マッキンゼーは19日、ソウル新羅ホテルでアジアメディアデー行事を開き、報告書「韓国のネクストS字カーブ」を公開した。2013年に韓国経済を「徐々に加熱される鍋の中のカエル」に例えたのに続き、10年ぶりに成長戦略を提示したのだ。マッキンゼーは「もうカエルが鍋から出るのを待つより、カエルを取り出してより大きな舞台で思う存分跳べる枠をつくる時」と強調した。