李在明共に民主党代表、北朝鮮送金第三者賄賂で起訴有力…裁判4件同時進行か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.10 11:18
サンバンウル対北朝鮮送金疑惑事件の1審で7日、李華泳(イ・ファヨン)元京畿道(キョンギド)副知事が懲役9年6月の実刑を言い渡された中、最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の追加の起訴に関心が集まっている。検察は李元副知事の1審判決文を分析しながら「第三者賄賂」など李代表の北朝鮮訪問推進など事実関係と共謀疑惑、関連法理をまた調べている。李代表としては北朝鮮送金容疑で追加で起訴される場合、4件の裁判を同時に受けることになる。現在ソウル中央地裁で大庄洞・ベクヒョン洞・城南(ソンナム)FCなど関連背任・賄賂容疑事件、公職選挙法違反、偽証教唆容疑事件の3件の裁判を受けているからだ。
サンバンウル対北朝鮮送金疑惑は、2019年に京畿道が北朝鮮側に支給すると約束したスマートファーム事業費500万ドルと当時道知事だった李在明代表の北朝鮮訪問費用300万ドルをキム・ソンテ元サンバンウル会長に代納させたという内容だ。水原(スウォン)地裁1審裁判所はサンバンウル側が800万ドルをソン・ミョンチョル氏、イ・ホナム氏ら北朝鮮朝鮮アジア太平洋平和委員会の関係者に渡したという事実関係は認めた。