韓国、3月出生児が初めて2万人割れ…今年の出生率0.6人台か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.30 06:52
29日、韓国統計庁の「3月人口動向」によると、市・道別出生児数は1年前に比べて世宗(セジョン)を除いていずれも減少した。特に、人口1000人当たりの出生数である粗出生率は、釜山(プサン、3.9人)、慶尚北道(キョンサンブクド、3.9人)、全羅北道(チョンラブクド、3.7人)の3地域で4人を下回った。
1-3月期の合計特殊出生率(女性1人が一生産むと期待される平均出生児数)は0.76人で、前年同期(0.82人)比0.06人減少した。2月に続き、3月の出生児数も2万人を下回った。2月と3月の場合、今年初めて2万人台を下回った。