韓国、出生率0.7人…史上初めて0.6人台に迫る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.31 07:04
0.7人。過去最低を記録した4-6月期の韓国の合計特殊出生率だ。女性1人が生涯に産むと期待される出生数が0.7人という意味だ。上半期で見れば出生数は前年同期より6.3%減った。今年の出生率が再び過去最低を記録する可能性が次第に大きくなっている。
韓国統計庁が30日に発表した人口動向によると、6月には1万8615人が生まれた。前年同月の1万8915人より1.6%減少した。2015年12月から91カ月連続の減少だ。6月だけで見ると減少幅は以前に比べて大きくはなかったが、今年上半期は減少が続いた。上半期の出生数は12万343人で前年同期の12万8488人より8145人(6.3%)減った。やはり過去最も少なかった。