「国民との意思疎通不在、働いて叩かれる」「2年目の文政権? 国会のせいばかり」 [尹政権2年-専門家10人の評価](1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.09 08:25
10日に就任2周年を迎える尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が9日、ソウル竜山(ヨンサン)庁舎で記者会見を開く。1年9カ月ぶりの記者会見だ。特に尹大統領はこの日の記者会見で低出産高齢社会委員会を副首相級の正式部処(低出生危機対応部)に格上げする構想を明らかにするなど大きな政策方向も提示する。今回の記者会見が与党の総選挙惨敗を踏んで国政刷新の転換点になるかが注目される。
同時に過去2年間の尹錫悦政権の国政運営に対する評価も続いている。中央日報は金鍾仁(キム・ジョンイン)氏、琴泰燮(クム・テソプ)氏、金炯旿(キム・ヒョンオ)氏、文喜相(ムン・ヒサン)氏、李石淵(イ・ソクヨン)氏、申珏秀(シン・ガクス)氏、朴仁フィ(パク・インフィ)氏、カン・ソンジン氏、李丁姫(イ・ジョンヒ)氏、ユン・テゴン氏ら専門家10人にインタビューをし、尹錫悦政権の2年を振り返った。国内政治では意思疎通・統合不十分などが低い点数を受けたが、外交・安保分野では「韓米日協力強化」などの評価が高かった。