韓国の医大増員葛藤、25日から教授退職届に効力…最悪の医療空白分岐点
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.22 14:56
韓国政府が「鉄甕城(頑強な鉄の城壁)」のような“医大増員2000人”に対して「自律調整」という解決策を用意したが、医政葛藤状況には変化が現れないでいる。
医科大学の学長が集まった韓国医科大学・医学専門大学院協会(KAMC)は21日、政府に対する要請文で「(医大定員自律増員案が)数字に閉じ込められた対話の枠組みを壊す効果はあったが、葛藤が深まった状況で国家医療人材の輩出規模を大学校総長の自律的決定に依存することもまた合理的ではない」と明らかにした。これは「来年の入学定員をひとまず凍結し、2026学年度以降の定員算出と医療人材需給を決めるガバナンス構築のために協議体を構成しよう」と提案した。