全世界が飛び込んだ第6世代戦闘機競争…「空の戦争」の構図変える(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.14 13:20
人工知能(AI)を活用した武器システム開発が各国で相次いでおり、本格的なAI軍備競争が熱く燃え上がっている。現在AI武器のうち最も注目されるのは、AIを搭載したり活用した第6世代AI戦闘機と戦闘システムだ。米国と中国をはじめとする主要国は先を争って第6世代AI戦闘機開発に参入している。第2次世界大戦以降の第1世代のジェット機、第2世代の超音速機、第3世代のレーダー・ミサイル武装機、第4世代の多目的機、第5世代のステルス機時代を経て、戦闘機はいまやAIを含む多様なデジタル技術を前面に出して最先端武器への進化を継続している。
米国の地政学関連政治・科学コラムニストのイアン・ブレマー氏はこれを「AI冷戦」と呼ぶ。米外交専門誌フォーリンポリシーは「AI技術が戦争の新たな進化を触発している」と評価した。英フィナンシャル・タイムズは「米国と中国の先端技術競争はAI軍備競争へと続いている」と診断した。