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韓国、青年層の就業者数が大幅減少 

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2024.04.13 13:58
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3月の韓国の就業者数が前年同月比で17万人増加した。青年層(15-29歳)の就業者数は8カ月ぶりの最大幅減少となった。

統計庁によると、3月の15歳以上の就業者数は2839万6000人と、前年同月比で17万3000人増加した。1月(38万人増)と2月(32万9000人増)は前年同月比30万人台の増加幅だった。

 
今年3月の増加幅縮小は、昨年3月に就業者数が大幅に増えた影響が大きい。昨年3月の就業者は新型コロナのエンデミックで前年同月比46万9000人増加した。

増加幅は縮小したが、全体的な雇用状況は好調だ。月別就業者数は2021年3月から37カ月連続で増加している。15歳以上の雇用率(62.4%)も3月基準で過去最高を更新した。

ただ、経済成長の動力である青年層(15-29歳)の就業者数が前年同月比13万1000人減少し、昨年7月(13万8000人減)以来8カ月ぶりの最大減少幅となった。青年層の雇用率も前年同月比で0.3%低い45.9%となり、6カ月ぶりの下落となった。60歳以上の就業者が23万3000人増えたのとは対照的だ。

梨花女子大のソク・ビョンフン経済学科教授は「一度採用すれば解雇が難しいため、景気が厳しいほど企業は青年の採用に慎重になるしかない」とし「労働市場の柔軟性を高めてこそ青年採用が活発になるだろう」と話した。

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