中国製「低価格電気自動車」の空襲に…テスラ、100年の伝統工程捨てる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.02 07:00
テスラが電気自動車製造工程を大幅に変更することにした。生産コストを節減し安い中国製電気自動車と価格競争を行うためだ。最近ブルームバーグによるとテスラは既存のベルトコンベヤー生産方式から、アンボックストプロセスと呼ばれる新しい方式に製造工程を変えている。
ヘンリー・フォードが着眼したベルトコンベヤー方式はこの100年間に自動車の大衆化を牽引してきた生産方式だ。作業員は鉄板を溶接して大型長方形の車体を先に作った後、これをベルトコンベヤーに上げ工程に従いながらさまざまな部品を車体に取り付ける。塗装と配線、エンジンやシートとガラス窓の設置などもベルトコンベヤーを移動しながら進められる。テスラを含むほとんどの自動車メーカーが使う方式だ。