「106人入院・2人死亡」日本「紅麹」健康サプリ副作用事態…韓国保健当局「注意」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.28 10:55
韓国の食品医薬品安全処(食薬処)が最近日本の製薬大手「小林製薬」の紅麹成分入り健康サプリメントの副作用によって約100人の入院患者と2人の死亡者が報告されたことを受けて注意を呼びかけると27日、明らかにした。
この日、NHKなどによると、厚生労働省は現在までに小林製薬の紅麹成分入り健康サプリメントを摂取して亡くなった事例は1人から2人、入院患者は約70人から106人に増えたと明らかにした。特に死亡者は腎臓に損傷があるという医療陣の所見があったという。現在までに3000件を超える相談が寄せられて今後も被害規模は拡大するとみられている。