<サッカー>崖っぷちから抜け出した韓国代表、ボールはまた協会へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.28 09:08
サッカー韓国代表が26日のタイ戦で完勝し、「卓球ゲート」の暗い影から抜け出した。選手が声を一つにして新たなスタートを誓って結果で立証した。後半9分に李康仁(イ・ガンイン、23、パリ・サンジェルマン)がスルーパスを出して孫興ミン(ソン・フンミン、32、ッテナム)が決めた合作ゴールは「ワンチーム復活」を予告する信号弾だった。
黄善洪(ファン・ソンホン)臨時監督は「火消し役」を果たし、本業のオリンピック(五輪)代表チームに戻った。もうボールは大韓サッカー協会(KFA)に渡った。最優先課題は6月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の残余試合と、その後に行われる最終予選で代表チームを率いる正式監督を選定することだ。