クリンスマン監督を交代させれば韓国サッカーが変わるのか…11年目の「隠れたスパイ」が別にいる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.14 09:51
韓国がアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ優勝への挑戦に失敗した。1960年以来64年ぶりの優勝という目標を達成できなかったのは残念だが、実際「ベスト4」という成績は悪くない。それでもサッカーファンの怒っている。政治家も芸能人も代表チームに厳しい発言をしながらこの論争に加わっている。大衆の怒りは一次的に指令塔のユルゲン・クリンスマン監督(ドイツ)に向かうが、彼が退いてもこの状況が解消されるかは不透明だ。
アジアカップで大韓民国は優勝候補にふさわしい競技力を見せることができなかった。6試合で「アジアの盟主」らしい姿をまともに証明した試合は思い浮かばない。イングランドプレミアリーグ得点王の孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)、バルセロナ・バイエルンの主力センターバックの金玟哉(キム・ミンジェ)、キリアン・ムバッペの同僚の李康仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)が代表メンバーにいたが、相手を圧倒できなかった。