人を燃やして殺すギャング団の「バーベキュー」…無法のハイチに死神が来るのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.12 12:00
ハイチの非営利団体であるラコウ・ラフェのルイ・アンリ・マルス局長はフィナンシャル・タイムズ(FT)に「シュリジエ氏は、いつでも爆発する可能性がある火山で、カリスマがあり頭も良いが、暴力的な犯罪事業家」と評価した。シュリジエ氏には犠牲者を燃やす残酷な習慣のために「バーベキュー」というニックネームが付けられたが、彼は母親が鶏の唐揚げを売ってこのようなニックネームを得たと伝えた。
ガーディアンとFTは、シュリジエ氏が不正腐敗に対抗して戦う革命家であり、貧民を助ける慈悲深い人だと自分を描写するのは、ポピュリズム政治家に変身しようとする熱望があるためだと指摘した。