韓国バッテリー業界に黄信号…米国の圧力と日本の反撃(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2024.02.17 12:55
◆素材・部品・装備の競争力を前面に出した日本の追撃
SNEリサーチによると、10年前の2014年のグローバル電気自動車バッテリー市場シェア1位は日本だった。当時、使用量を基準に71%で、韓国(17.3%)、中国(9.6%)を大きく上回っていた。しかしその後、中国の大規模投資、韓国の技術力確保とコスト削減などで日本はシェアが急減した。昨年のグローバル市場シェアでCATL(36.8%)、BYD(15.8%)、LGエナジーソリューション(13.6%)に続く4位になったパナソニック(6.4%)だけが命脈を保っている。