生産拠点移転と電気自動車不況…韓国のバッテリー輸出、8年ぶりに鈍化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.05 06:54
韓国のバッテリー(二次電池)産業が年間100億ドルの大台を目の前に控え輸出成長が一段と弱まった。昨年の輸出額は8年ぶりに減少し、今年に入ってからは1月の輸出額が1年前より25%以上減少した。韓国のバッテリーメーカーの生産拠点移転と電気自動車需要の鈍化にともなう二次電池需要の減少が影響を及ぼした。
韓国関税庁と産業通商資源部などが4日に明らかにしたところによると、昨年の二次電池関連輸出額は98億2600万ドルで前年より1.6%減少した。二次電池輸出額が前年比で減少したのは2015年の3.3%減から8年ぶりだ。