<サッカー>孫興慜は胸ぐら、李康仁は拳…きょう韓国代表監督の更迭めぐる決定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.15 08:10
7日のアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ準決勝で格下のヨルダンに0-2で完敗したサッカー韓国代表。衝撃的な敗戦の裏にはユルゲン・クリンスマン監督(60、ドイツ)の「無色無臭」戦術のほかに、選手間の深刻な不和があったことが明らかになった。準決勝戦の前日、主将の孫興慜(ソン・フンミン、32、トッテナム)と中心選手の李康仁(イ・ガンイン、23、パリ サンジェルマン)が物理的に衝突した事実が確認された。
英大衆紙サンは14日(日本時間)、「孫興慜がアジアカップ準決勝の前日の夕食の席でチームメートと衝突した際、指が脱臼(dislocated)するけがを負った」と報じた。大韓サッカー協会も孫興慜が後輩と争う過程で右手の中指と人差し指をけがした事実を認めた。サッカー協会の関係者は「孫興慜が李康仁と口論をする中、感情が高ぶって胸ぐらをつかんだ。チームメートが引き止める過程で手を振り払ってけがをした」と説明した。