「『2つの戦争』米国、インド太平洋地域非常対応弾薬は不十分…中国と戦争なら北朝鮮の侵攻も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.27 16:18
米国が「2つの戦争」と向き合う中、第3の戦争に対応する必要な弾薬など軍需品が十分でないという診断があった。特に米国が台湾をめぐり中国と戦争をする状況で北朝鮮が韓国を侵攻する場合、最も危険な状況を迎えるという指摘だ。
ヘリテージ財団の国防予算担当政策分析家ウィルソン・ビーバー氏と同財団ヤングリーダープログラムメンバーのジム・ペイン氏は最近、米国防専門メディア「ディフェンスニュース」への共同寄稿で「米国は3つの地域で同時に作戦を遂行するのに十分な軍需品を生産できない」と指摘した。筆者らは「米軍がロシア・ウクライナ戦争に続いてイスラエル・ハマス戦争に介入しながら、すでに準備していたものより多くの任務を遂行している」とし「現在、米軍はインド太平洋地域の非常事態に必要な軍需品を保有していない状態」と伝えた。