韓国生徒、数学の実力は世界最上位水準…学習格差はさらに拡大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.06 09:08
韓国の生徒の数学・読解力・科学分野の学業到達度は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最上位水準であることが分かった。だが、生徒間の学習格差は10年前よりさらに広がり、他の加盟国に比べても格差が大きいことが分かった。
OECDは5日、学習到達度調査(PISA)2022の結果を発表した。OECDは国別の満15歳児(中学3~高校1)の学習到達の推移を国際的に比較するため、2000年から3年ごとに評価する。当初2021年に調査する予定だったが、新型コロナウイルス感染症で1年延期された。今回の調査にはOECD37加盟国と44の非加盟国など81カ国の約69万人が参加した。韓国は186校6931人だ。