崖っぷちプーチンの手を握った金正恩…「血盟」中国でなくロシアを訪れた理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.13 13:55
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が核・ミサイル高度化による孤立と経済難打開のために手を握ったのは、血盟関係の中国ではなくロシアだった。中国の「理由ある距離」のためとみられる。
これまで中国は国連安全保障理事会を含む国際社会の舞台で北朝鮮のミサイル挑発をかばい、北朝鮮制裁の裏口を開くなど北朝鮮との関係を続けてきた。しかし最近、露朝が違法な武器取引を議論しながら密着を強める局面では「共犯」とされる状況を避けるように距離を置いている。実際、国際社会の耳目が集中した金正恩の今回のロシア訪問過程でも、中国はこれを第3国の件として扱い、傍観する態度で一貫している。