中国5位の不動産企業にデフォルト危機、債券10種の取引中断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.14 07:02
中国大手不動産開発企業の碧桂園がデフォルト(債務不履行)の危機を迎え世界経済に赤信号が灯った。中国の不動産市場は中国の国内総生産(GDP)の25%を占める。この巨大な中国不動産市場が揺らげばすでに警告ランプが灯った中国経済がさらにぐらつきかねないとの懸念が出ている。
ブルームバーグは12日、「碧桂園が中国経済に新たなリスクを招いている」と報道した。サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、碧桂園は14日からオンショア社債のうち最小10種の取引が中断される。2021年と2022年に深圳と上海の証券取引所に上場された社債9種と系列会社の私募債1種だ。