旅行に行く途中だった20代の最後の言葉「バスが浸水、窓を割って脱出しているところ」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.17 09:14
事故の背景や責任の所在に対する分析が出てくる中で、中途半端に積んだ美湖江の臨時堤防の決壊が主要原因に挙げられた。五松邑宮坪1里の元里長チャン・チャンギョさん(68)は中央日報の電話取材に対して「集中豪雨が予報されていたが予備堤防を正しく作らなかったために浸水事故が起きたようだ」とし「生涯五松に住んでいるが、美湖川(江)の堤防が決壊したのは初めて」と話した。チャンさんは事故発生1時間前の午前7時40分ごろ、美湖江に設置された橋2本の間の堤防に向かったという。流失した堤防の幅は50~60センチだが、橋の間の区間が傾いていてもともとの堤防よりも低かったというのがチャンさんの説明だ。チャンさんは「現場を訪れた時、掘削機1台で砂をかき集めて臨時堤防を高くしていた」とし「現場監理団長に『このような方法では堤防が耐え切れない』と抗議した」と伝えた。