放置されたバス・自動車が数十台…水が引いたソウル江南「衝撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.09 16:03
記録的な豪雨が降ったソウル江南(カンナム)一帯では数十台の車が路上に放置され、9日の市民の出勤に影響が及んだ。
この日午前、ソウル地下鉄2号線の江南(カンナム)駅近隣の道路200メートル区間には、運転者が昨夜置いていったバスやタクシーなど数十台の車が放置されていた。トランクや運転席のドア、サンルーフが開いたまま放置されている車も少なくなかった。前日(8日)夜の記録的な豪雨で道路が浸水し、運転者がやむを得ず車を置いて避難したからだ。こうした車が道路を防ぎ、一部の区間では水が引けた後にも交通渋滞が続いた。
ソーシャルメディア(SNS)にもこうした道路状況を伝える多くのコメントが登場した。ある市民は「道路に乗用車もバスも捨てられている」とし、別の市民は「江南駅近隣の現在の状況。車のために出勤できない」と伝えた。