【コラム】青少年が生き残る大韓民国になるためには(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.06 13:59
韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で自殺率が最も高い。言い換えれば、自殺せずに完全に生き残る確率が最も低い国だ。その中でも未成年者が深刻だ。
2021年0~17歳の児童・青少年の自殺率は2000年代に入って最も高い数値を見せた(統計庁「児童・青少年の生活の質2022報告書」)。人口10万人当たり2.7人で、2015年(1.4人)の2倍になった。15~17歳は9.5人にのぼる。大学入試に苦しむ年だ。