【社説】IAEA、福島報告書発表…韓国政府、多角的に対策を講じなければ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.05 11:37
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が昨日、福島原発汚染水の放出計画に対する最終検証報告書を日本政府に伝えた。IAEAは汚染水モニタリングタスクフォース(TF)の総合報告書で「日本側が提示した汚染水の処理計画はIAEA安全基準に合致している」と評価した。これまで日本はもちろん、韓国でも熱い論議を呼んだ汚染水の放出問題が新たな局面を迎えた。
グロッシ事務局長は7~9日に訪韓し、劉国熙(ユ・グクヒ)原子力安全委員長と面談し、韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官も表敬訪問する予定だ。IAEAと原子力安全委は、福島原発の放出施設の技術的事項などを共有することになる。韓国政府は日本の放出に備えて2021年から韓国原子力安全技術院(KINS)などの専門家が進めてきた科学的・技術的な検討の結果を盛り込んだ「総合検討報告書」を近いうちに発表する予定だ。これには放出点検内容、福島視察団が確保した未加工資料の別途の分析内容、日本側の放出施設の試運転点検内容などが含まれる。