第2の反乱、もう一度?…「プーチン氏の最大の戦闘相手は別に存在」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.30 08:37
バイデン米大統領も28日、「今回の反乱でプーチン氏の力が弱まったと思うか」という取材団の質問に「もちろん」と答えた。この過程で高齢のバイデン大統領(80)は失言した。また「プーチン大統領は明らかにイラク戦争で負けている。国内戦争でも負けている」と話した。ロシアが侵攻することで起きた「ウクライナ戦争」を「イラク戦争」と誤って言及した。
しかし、プーチン大統領が掌握したクレムリン統治の未来に関して性急な結論を下すのはまだ早いという慎重論が依然として多い。米ワシントン・ポスト(WP)は同日、「先週末の武装反乱と混乱した事態による余波はプーチン大統領の独裁的権力、ロシアの安定などに対する多くの家庭を揺るがし、ロシアのイメージを危うくした」としながらも「事件がまだ展開されている状況で、プーチン大統領の立場がどれほど深刻に弱まったかを語るのはまだ早いというのが分析家の警告だ」と伝えた。