ハンマーで処刑…ウクライナに転向したロシア軍が受けた恐ろしい報復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.15 09:22
ウクライナ軍に転向したロシアの民間傭兵企業ワーグナーグループの元傭兵が、ロシア側に処刑される映像が公開された。
13日(現地時間)、ロイター通信・テレグラフなどによると、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のテレグラム・チャンネル「グレーゾーン(GreyZone)」に「復讐のハンマー」というタイトルの映像が投稿された。この映像にはエフゲニー・ヌージン(55)と名乗る男性がハンマーで殴られて死亡する場面が映っていた。「グレーゾーン」はワーグナーグループと連携したチャンネルとして知られている。
ロイターによると、ヌージン氏は映像で、自身が9月にロシアと対抗して戦うためにウクライナ軍に転向したが、先月11日にウクライナの首都キーウ(キエフ)で拉致されて地下室に連行されたと述べた。頭の片側にレンガをテープで巻いていたヌージン氏は「頭を殴られて意識を失った状態でこの地下室に来た。彼らは私が裁判を受けなければならないと言った」と述べた。その瞬間、戦闘服を着て歩いていた男性が近づいてきて、大型ハンマーでヌージン氏を殴り、殺害した。